雇用されて働いていない期間の詳細

2004年〜2017年の14年間の中で、雇用されて働いていない期間が約3年です。この時どのように過ごしていたか詳しく書いていきます。  

B. 雇用されて働いていない期間(約3年)

職を転々としていたので、空白期間がところどころ生じている。それらを合わせると大体3年位になるのだが、何らかの手段でお金を稼いだり、稼ぐための活動はしているので、少なくともニートではない。

 

ネット界隈では、ニートという言葉を誤用して使っている人を多く見かける。「無職」よりも「ニート」の方が、ビジネスする上で使い勝手がいいとか、思惑があってやってるんだろうけど、個人的には嫌悪している。

 

まあ、それはともかくとして、この期間は下記のような方法でお金を稼いだり過ごしたりしていた。

  

職業訓練(6ヶ月)

半年間、Webクリエイターコースを受講。DreamweaverPhotoshopIllustratorなどのソフトについて使い方を学んだ。しかも当時は給付金として毎月10万支給された。この期間は学びながらお金ももらえてかなりお得だった。同じ受講生との交流もかなり有意義なものだった。

 

今は給付金の制限が厳しくなったので、お金をもらいながら学べる人は限られると思うが、もらえなかったとしても、職業訓練を受ける価値はあると思う。単純にスキルは上がるだろうし、規則正しい生活もできる。いろんな経歴な人とコミュニケーションができる(稀におかしい人が来ることもあるらしいが)といったメリットがある。

 

・治験 

健康な人を対象にした薬の効果を調べる検査なのだが、終了後に協力費という名目でお金がもらえる。一定期間医療施設に入院するのでその間はずっと拘束されるのだが、検査や投薬などそれ以外の時間は自由時間で、ある程度の制限はあるがゲームやマンガなど自由に過ごして良い。

 

なんだかんだ4、5回は参加しただろうか。「2泊3日×2回」「3泊4日×2回」といった比較的短期間で終わるものもあれば、「9泊10日×2回」という長期のものもある。(×2回というのは、一度中断して家に帰されるので入院が2回あるということ)

 

一見すると楽してお金がもらえるように見えるが、拘束時間や制限事項が多くてこれはこれで結構きつい。拘束時間も含め時給換算したら決して高くないので決してコスパは良くない。

  

・自営業、無職

自営業といってもやっていたのはネットビジネス(主にアフィリエイト)だったので、外に出て誰かと会ってという訳ではなく、一人自宅でPC作業をしていた。だから厳密には、無職ではないのだが、線引きが微妙ではある。

 

稼いだ額も微々たるものだ。ネットビジネスについては、いろいろと書きたいことがあるので、また別記事で詳しく書きたいと思う。稼げなかった人間の視点で語るネットビジネス。